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静岡才能人を更新しました。(11/11)

チェーンソーのエンジン音と振動が、バイクの鼓動に似ていて、心地いい。

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トップページ > 静岡才能人 >カービングアーティスト・丸太房“長谷川渉さん

‐はじめに「カービングアート」とはどういうものか、お聞かせください。

写真:カービング・アートギャラリー『丸太房』チェーンソーなどを使って一本の丸太を削り取って加工する木像彫刻です。切削加工のみですから、削り過ぎたら、やりなおしが効かないのが特徴です。例えば、ブタなのに痩せ過ぎとかね(笑)。一般的に「チェーンソーアート」と呼ばれていますが、私の場合、チェーンソーによる加工だけではないので「カービングアート」と呼ばせていただいています。

‐チェーンソー以外に、どんな加工をされているのですか。

チェーンソーでおおまかな全体像を作る点では、チェーンソーアートと同じですが、その後にサンダー・ノミ・彫刻刀等を使って表面の加工をしています。そして、仕上げに木調オイルや割れ止め塗装を施します。また、色をつけることも多いですね。

‐カービングアートを始められたきっかけについてお話をお聞かせください。

写真:長谷川渉さん8年くらい前に新聞でチェーンソーアーティストの宮澤五郎さんの記事を見つけて、チェーンソーの使い方を教わりに行ったのがきっかけです。
日本におけるチェーンソーアートの歴史はまだ10年程度かと思うのですが、宮澤五郎さんは藤枝市瀬戸ノ谷に工房を持つ、この地域ではチェーンソーアートの第一人者のような方ですね。

‐チェーンソーアートに興味を持たれたのですね。

それまで、グラフィックデザイナーとして、企業ロゴやイラストなどを制作していたのですが、元々、立体物が好きだったので、店舗ディスプレイなどの空間演出の仕事にシフトするようになりました。彫刻としての立体制作はありませんでしたが、仕事としては、これまで紙や金属などいろんな素材で立体物を制作してきました。

‐実際にやってみていかがでしたか。

写真:制作途中の作品やってみたら、実に面白くて「はまってしまった」という感じですね。いわゆる普通の彫刻はカタチが見えるまでに時間がかかってしまうけど、チェーンソーの場合、時間が早い。それがチェーンソーのいいところですね。また、チェーンソーのエンジン音と振動が、バイクの鼓動に似ている心地よさがあって、創る工程もとても楽しいですね。


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